黒リュック選びのポイントは?
ブランドやデザインに目がいきがちな黒リュック選びですが、後で後悔しないために、それ以外の判断基準も自分の中で決めておくと、より自分にあったかわいい黒リュックをきっと見つけられるはずですよ。
ここでは、気を付けておきたいポイントを見ていきましょう。
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用途を問わずあらゆる場面で使える(ラクに使える黒リュックの強みを最大限活かす)
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リュックのサイズ感と求めている容量が合っているか
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しっかり長く使えるアイテムか
それでは、一つ一つ見ていきましょう!
用途を問わずあらゆる場面で使える
黒リュックの魅力は何と言ってもその万能性にあるのではないでしょうか。勿論、見た目的なかわいさ、かっこ良さというのが大前提ですが、黒だからこそどんな服装にも映えて様になるというのが大きな強みになります。
そこで、オススメしたいのが、ビジネスや通勤時で使うことができ且つ、プライベートや通学でも違和感なく使えるアイテムです。用途別に上手く使い分けることができれば良いのですが、実際には“用途に合わせて使い分けるのは面倒”、“あらゆる場面に対応する方がコスパが良い”という声も多く聞かれます。
そこで今回は、何にでも映えるブラックカラーの強みを活かしつつ、オン・オフ問わず使えるデザインの万能型リュックをメインに紹介していきたいと思います。勿論、使い分け派の方でも十分に満足頂ける商品ばかりですので、是非参考にしてみてくださいね。
リュックのサイズ感と自分が求めている容量が合っているか
『サイズ感と容量』こちらは是非押さえて頂きたいポイントですので、細かく説明していきますね。
まず、サイズ感で特に気にしたいのが、横幅(身幅)の大きさです。レディース用のミニリュック等を除いて横幅は概ね28㎝~35cm位の間であることが多いように思えます。特に痩せ型の女性には、この横幅のサイズ感が大きすぎないものを選ぶことをおススメします。痩せ型の女性であれば、30cmをきるもの、標準的な方であれば30㎝前後から大きくても33㎝程度までのものを選ぶのが良いでしょう。
理由としては、身幅よりバッグが大きく見えてしまうと背負われている感が出てしまうので、その点にだけ気を配って頂ければ、縦幅が多少長くても余り『大きい』という印象になりづらいのではないでしょうか。
洋服はサイズ感が大事と良く言いますが、リュック選びも正にこのポイントは意識しておきたいところです。
続いて、良くテーマとしてあがる容量については、『リットル(L)』で判断されますが、『背負った時のサイズ感』という観点から見た時に必ずしも判断材料として適さないので、ここでは分かりやすく縦幅の大きさという観点から見ていきたいと思います。
一つの基準として40cmというのを判断材料にして頂ければ良いのではないでしょうか。概ね、これを超えるものはレディーズとしては、やや大きいもの、未満のものはサイズとしては一般的なものとなります。多くのご意見を集約した結果、最もオススメなのが40cm~44cm程度のリュックです。理由としては、この程度の縦幅であれば、前述の横幅(身幅)さえ押さえておけば、サイズ感的に違和感がないのと、収納力という点でも十分容量を確保することができるからです。(横幅が多少狭くても縦幅があることで容量を確保するという考え方です。)
更にポケットの数が豊富に用意されていれば、言う事なしですね。
しっかり長く使えるアイテムか
最後に、『しっかり長く使える』というポイントですが、これは品質がしっかりしたリュックかということを主に指しています。定番の黒リュックだからこそ、良いものを長く使いたいという方は多いのではないでしょうか。
確認ポイントとしては、縫製等の縫い目がしっかりしているか、素材感が安っぽくないか等はしっかり見ておきたいですが、総じて値段と品質は相関関係にあることが多いです。勿論、その限りでないケースもありますので、一つの基準の目安として捉えるのがまずは良いでしょう。概ね、定価2万円前後の商品であればコストを掛けて生産されている可能性が高いので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
実物の確認方法としては、オンラインでご購入される方も多いかと思いますので、商品ページを見て、縫い目が真っ直ぐ縫われているか等、商品写真の細かい部分を見ていくのも良いでしょう。ただ、この方法にも限界がありますので、実際に購入した方のレビュー等を読んでいけばある程度の品質感は読み取ることがきます。仮に品質に万が一不備があったとしても、レビューに対して丁寧に回答しているブランドであれば、きっと丁寧に不良対応してくれる可能性が高いでしょう。
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからは実際にこれらの条件に当てはまる素敵な黒リュックを厳選しましたので、是非ご覧ください!
厳選4選!あらゆるシーンで使える万能黒リュック
オンでもオフでも使える「T・S・O・G《ティーエスオージー》」
1.THE ONE《ザ・ワン》ブラックシティリュック
まず、最初にご紹介したいのが、T・S・O・GのTHE ONEシティリュックです。ザ・ワンの特徴は何と言っても、シンプルさの中にもさり気ない個性が光るそのデザイン性にあります。計算された美しいフォルムが黒リュックの良さを大いに引き立てます。
型崩れしない自立したフォルムなので、ビジネスシーン等きっちり感が求められる時にも恥ずかしくないデザインになっています。素材には、高品質な牛本革を使用しているため、大人の品格と上品な佇まいを演出してくれるのは嬉しいですね。
また、本革製品というと、雨等の天候の悪い日に使い辛いというイメージがありますよね。THE ONEはそんな事も気にせずがんがん使える防水本革仕様なのも大きなポイントです。
表面の撥水加工ではなく、革を鞣す段階から防水性のある溶剤に浸透させて作った持続性の高い防水本革であるため、本革製品は好きだけど、最近雨も多いし、ちょっと。。と考えている方にもピッタリなアイテムです。
2.MUKO《ムコ》ブラックシティリュック
続いて、ご紹介するのがT・S・O・GのMUKOシティリュックです。レザーとナイロンの異素材をコンビネーションすることで、程よいきっちり感と、程よいカジュアル感を実現しています。同じ黒でも異なる素材を組み合わせることで、それぞれの質感や光沢具合いが異なり、独特の風合いを生み出します。シンプルなブラックカラーにも関わらず、素材による異なる表情を見れるのは黒リュックの中でも希少なモデルかもしれません。
サイズ感は、高さ42cm x 幅30cm x 奥行12cmと女性にも合わせやすい大きさになっています。
もしかすると身長150cm前半の女性は少し大きく感じられることもあるかもしれませんが、マチ(奥行き)が一般的なリュックより薄めなのと身幅も広くないので、使い始めたら気にならなかったというお声は良く聞くところです。
また、結果的に荷物が多く入るので、これくらいのサイズ感で良かったというのも最近では、“あるある”になっています!
※モデルの身長は約160cmです。リュックは、サイズ感にフォーカスするため、色を黒塗りにしています。
商品の品質については、口コミでも”しっかりした作り“、”革の部分が丈夫そう“等の作りの良さについてコメントが多く届いています。カバン専業メーカーならではの安定感が感じられますね。
また、レザーは撥水コーティングされているおり、水に濡れても痛むことなく簡単に拭き取るだけで、扱いやすいのも嬉しいポイントですね。
3.TAN《タン》ブラックシティリュック
続いて同じく、T・S・O・GからTAN《タン》シティリュックのご紹介です。TANは他のモデルと比較してもカッコ良さに加え、かわいい見た目が魅力の黒リュックです。
前から見える前面は全て撥水加工レザーを使っており、前ポケットは少し丸みを帯びたかわいいレザーポケットが付いています。まさしくかわいらしさもある、黒リュックをお探しの方にピッタリなデザインになっています。
更に、TANは女性に使いやすいデザインになっており、コラム前半で紹介した女性にも使いやすいサイズ感となっています。横幅(身幅)が27cmとなっておりティーエスオージーの中でも横幅が最も狭いリュックとなっているため、痩せ型の女性でもリュックに背負われているという様な見え方にならないのもタンの特徴です。
モデル女性は身長約162cmですが、170cm後半の男性と比較しても余り大きさを感じさせません。身幅を狭くしている分、容量確保のため、マチ(奥行き)を14cmと少し幅を広げており、想像以上に大容量となっています。
また、容量だけなくポケットの多さも特徴の一つです。リュックの内側、外側合わせて14個ものポケットを装備しているので、収納力は抜群です。PC収納ポケットは勿論、大小様々な大きさのポケットが用意されているので、バッグの中が綺麗に整理整頓できるのも魅力ですね。
定番の黒リュックとしてデザイン、機能性、収納力共に揃ったTANは、一つ持っておくと大変重宝するアイテムになること間違いなしです。
MUKO同様にの撥水加工レザーを採用しているため、水に濡れても簡単に拭き取るだけなので、簡単お手入れも魅力的なポイントです!
4.AM《エーエム》デイリーリュック
AMデイリーリュックはT・S・O・Gの中でも特に機能性に長けた黒リュックになります。
THE ONE同様に高品質な防水本革を採用している事に加え、YKK止水ファスナーを採用することで、更に高度な防水性を実現しています。
更に、AMの特徴として前面の丸穴から覗かせるメタルで制作されたロゴパーツが、落ち着いた本革と非常に良い相性を保っています。
このオリジナルのメタルタグは、米Apple社のAirTagと交換することが可能な設計となっています。AirTagを搭載することで、万が一リュックを無くしてしまった時にお手持ちのiPhoneと連携しておけば、居場所をつかむことができます。
オリジナルメタルタグは標準付属しておりデザインとして楽しむことができます。
※AirTagは付属されていないので、各自でお買い求め頂く必要があります。
まとめ
皆さんいかがでした?
今回の記事では、定番の黒リュックについて選び方やオススメモデルをご紹介しました。
シンプルなものだからこそ拘りを持って選択したいのが、黒リュック。この記事を参考にして頂き、自分にとって最高の1本探してみてくださいね。最後までお付き合い頂きありがとうございました!